レディオヘッドについての連載、前回の続きです。
前回の連載から日が空いてしまいましたが、
僕も、最近、彼らの5枚目のアルバムである「amnesiac」を聴いています。

レディオヘッドのギターロック時代のアルバムと比べて、
このアルバムではギターの音は陰を潜め、このアルバムは電子音、打ち込みが中心。
このアルバム、通して聴くのは初めてだったんですが、高校か大学の始めのころ、NHKで放送されていた、彼らのKID A~amnesiac時代のパリでのライブ(youtubeで「live paris」とかで検索すれば観られると思います)がすごくかっこ良くて、ビデオが擦り切れるくらい見てたことがあり、聴いたことがある曲、意外と沢山ありました。

レディオヘッドへの畏敬の念、特別な感情は正直、大きすぎますが、
できるだけそういう思いや偏った感情は排して書いて行こうと思います(笑)。
以下、曲の感想です。

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「Packt Like Sardines In A Crushd Tin Box」(1曲目)
この曲は上に書いたNHKの番組のライブでも聴いた曲。
打ち込み感が出ているアルバム音源のほうか、緊迫感があって、かっこいい。
ベースラインがすごく好きです。
ヘッドフォンを大音量で、この淡々と打ち込まれたビートに合わせて、
頭をブンブン振って聴こう。

「I might be wrong」(5曲目)
アルバムの中の有名曲、自分も一番好きな曲です。
NHKの番組のライブや、2004年の幕張メッセでのライブに行ったときの演奏でも感動して、
以前から大好きな曲です。
この曲は、テンポが速く、ジョニーのギターのあのリフが
全面に前に出ているライブバージョンがかっこいいかな。
でもアルバムの音源はこちらはこちらで、ギターのリフと
丸みがあってこもったシンセサイザーの低〜中音域のリフが絡み合う感じがすごく好きです。
最後のほうの展開、Dm→C→♭BM7→FonA→Gm、このコード進行がものすごく綺麗で、
聴きながら陶酔してしまう。ロックという音楽の範疇で、
こういうコード進行を考えて使えるバンドは、ほとんどいないと思います。
この曲も淡々と刻むビートに合わせて、ヘッドフォンで大音量で
頭をブンブン振って聴こう。

「Hunting Bear」(9曲目)
吉田が良曲に挙げてた曲。この曲、短い曲だけど、雰囲気がいいなぁ。
このギターの音の質感とか、まわりの音響、これってTortoiseだ、と思いました。

「LIfe in Glass House」(11曲目)
これも吉田プッシュの曲。この曲も、すごくいいねぇ。
ノスタルジーな管楽器がいいなぁ。

「Pyramid Song」(2曲目)
このアルバムで多分一番有名な曲。切なさがいい、やっぱりいい曲。
ピアノやストリングスの和音の使い方がいいなあと思います。

「You and Whose Army」(4曲目)
これも多分有名な曲。ドラムも入る最後の盛り上がるテーマにかけてのつながりが、いいね。
好きです。最後の盛り上がるとこの歌のコーラスラインがこの曲は特に印象的。
エド、いい仕事してます。

「Dollars and Cents」(8曲目)
アルバム全体の中で、この曲のトムヨークのボーカルが一番光るものを感じました。
あと、この曲のベースラインもいいなぁ。


全体を通しての感想。
やっぱり自分は、このアルバムでは「I might be wrong」が一番好きなのかな。
(アグレッシグなライブバージョンはもっと好き。)
逆に、「Packt Like Sardines In A Crushd Tin Box」は
ライブバージョンしか知らなかったんですが、
このアルバムを聴いて以前よりもずっとずっと好きになりました。

このアルバム、今回、聴くまではなんというか苦手意識的なものもあったんですが、
社会人になって、いわゆるポストロック的な音楽が大好きになったせいか、
意外とすんなりと耳に入ってきたのが嬉しかったです。うん、いいアルバムだ。

Pablo Honey〜OK Computer時代の音源のように、
聴いていて、胸の奥からこみ上げてくる吐き気のような笑、感触・感情や、
身体の中に痛々しく突き刺さってくるトゲトゲしさは、かなり無くなっているけど、
だからこそかもしれないけど、変な言い方ですが、今回は安心して聴けました。
でもやっぱり彼らはいい音楽を作るなぁというのが本音。
やっぱり、レディオヘッド、大好きです。
長くなってすみませんでした。

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